2018年5月31日木曜日

自分のやり方

久しぶりの投稿です。定義の話をするかと思いきや、しません(笑)
一応当事者なので。承認については関係者、また会員の皆様に心より御礼申し上げます。

先日、とあることからインタビューを受けました。
インタビューをするほうが多い(いわゆる作業療法面接)ので、される方は何を話せばいいかと困りますね。

その中で、車の運転にも興味を持たれているのはなぜか的なお話をいただきましたが、よく色々な場面で多領域に関わるのはなぜか?的な話をお聞きします。

まーこれは単純な話で、自分がしょーもない小さい人間やってことです(笑)

1.人をあまり信用していないところがある
仲間はもちろん信用していますが(笑)。知らない人をすぐに信用できないんですね。
過去にクライエントの支援するときに自分の引き出しが少なく、支援ができなかった。
別のクライエントでは次の川下の専門施設に送ったが幸せになれなかった。そう言う経験は枚挙にいとまがありません。自分のクライエントが幸せになれないことは辛いことです。100人いれば100通りのクライエントがいらっしゃるので、その作業ニードも様々です。麻痺を改善したいと言う方もいらっしゃれば、車の運転をしたいと言う方もいらっしゃるし、仕事に戻りたいと言う方もいらっしゃる。結局狭く深くよりは、広く浅く支援をする。自分が担当するからには最終的になるべく全ての人に最低限のことはできるようになりたいと言う人間なんです。だから前任施設では、ある意味自院完結型を目指したわけです。
一方で、やってみないことには否定しない(否定といっても自分に合うか合わないかなのでそれもまた自分本位 笑)という主義なので、色々な資格や手技を学んでいますし、海外に学びに行ったのもそれです。こう言うことをしていると有名になりたいの?起業するつもり?などと揶揄されることもあるようですが、結局はクライエントの支援そこに至りますし、真実はクライエントと周りのスタッフが知っていますので、別に気にしません(笑)
臨床から教員になってからも、週1の臨床で次にはこの道具が使えるかもとか、カミさんと100円ショップに行っても、この道具使えるかもとか、買って来た材料で朝の5時台に木工室でせっせと訓練器具を大学で作ったりしたり、まー何やっとるんや?って感じかもしれませんが、本人は意外に悪い気はしていません。散々作って使えないとフラストレーション溜まりますが(笑)



2.作業療法士として自分の仕事に誇りを持ちたい
読んで字のごとくです。そうありたいと小さい頃から思っていました。ですので、OTになっていなかったら違う仕事でそう思っていたと思います。

ですので、運転支援しているからクルマ好きですよね〜とか、ハンダを利用してスイッチなど色々作ると、そんなんもできるんですか〜とか、いろんなコンテンツを作っていますねとか、まー色々聞かれますが、結局はまあそう言うことです。

どんな形であれクライエントが幸せになればいいと思うのですが、OTにも色々なタイプがいると思うので、私はそれが楽だったと思うので、自分のOT道をつくれば仕事は楽しくなるなーと思う今日この頃です。

最後まで読んでくださりありがとうございました。