2018年10月31日水曜日

卒業研究

先日、卒業研究発表会がありました。

教員経験はトータルで5年ちょっとになり、卒論指導は4回ぐらいやったことありましたが、アドバイスを受けて今年から少し方針を変えております。

今までは学生中心で自分の好きなテーマでやってもらっていたんですが、今年からは私のテーマに関してをやってもらうってことです。これをやったことで飛躍的に色々変わりました。本当に色々変わりましたが、主に変わったことを3つぐらい挙げたいと思います。

・テーマが臨床的に欲されるものになった
 学生のテーマは本当に天真爛漫に好きなことをやるケースが多いですが、臨床的に欲されるテーマがあることは稀です。仕様がないですよね。臨床で働いているわけではないですから。
私のゼミはクライエント中心に関するものと運転に関するものの2班に分かれます。自分のテリトリーということで今年は4名のゼミ生がいましたが、どの研究も臨床の先生方が知りたい情報だろうなと思います。詳細はまた今度w

・研究の質が飛躍的に上がった
 これは本当にそう思います。以前は私の得意分野でないものもありましたが、今ががっつり合致しますので、文献の紹介から内容の指示までハイエンドなことを指導できます。しっかりとした手法を学ぶこともできますし、必然的に英文にも慣れます。

・学生のまとまりが出た
 同じようなテーマの人間が集まるので、共同できます。チームワークを大事にするゼミなので、これは良かったなと思います。

どのゼミ生の発表もかなり良かったなと手前味噌ながら思います。学生が結果を見せてくれたので、次はmy turnです!彼らと共著で載れるよう頑張ります!

最後まで読んでくださりありがとうございました!