2013年4月21日日曜日

湘南でお会いしましょう

ビックダディは何がビックなのか?というディスカッションは日本の大きなテーマになっているようです。平和です。

色々な原稿や論文などTaskが一段落して、取りかかりました湘南OT交流会でのスライドづくり。

今回は吉備国際大の籔脇先生と藤本先生編で出されます本の執筆者が講師になるという大変名誉な機会を頂きました。私以外の皆さんはOTとしても人間としても素晴らしい方々です。

尚、本は私は侍OTさんと一緒に「役割と生きがい」について書かせて頂きました。
そして、同じくその内容で話をさせて頂きます。

侍さんの毎度ながら素晴らしい話に水を差す訳にも行かないので、侍さんと打ち合わせも少々させて頂き、スライドもほぼ出来上がり、あとは微調整のみです。
いらっしゃった皆様に少しでもお役に立てるよう頑張ります。

我ながら、結構面白い話になりそうです!
1日目のトリですので、プレッシャーですが、トリでは無くオチとして取り入れて頂けましたら幸いです。




私はメイン1日目の参加となりますが、是非会場や懇親会等で皆さんとディスカッションができれば幸いです。
湘南でお会いしましょう!

2013年4月12日金曜日

次への一歩

個人的に色々ありまして、SNSなどを通じた発信をご無沙汰しています。一言でいえば余裕がないだけというしょーもない理由です。楽しみにして頂いている方すいませんでした。

新年度を迎え、今年は10名以上の仲間が増えました。あっOTだけでね。

一言いい子達です。

今日一人の新人さんと話しました。涙しながら実習の話をしてくれました。
ターミナルの方の話でした。彼の実習の話は紛れもないOTの話でした。
しかし、他者には認められない部分があったようです。
あなたのやったことは確かにOTです。
アウトカム(成果)はsvや先生が決めるものではありません。
クライエントが決めるのです。
ある新人さんは実習でボトムアップをやらざるを得ず、先生の部屋で涙したようです。
ようこそ当院へ。あなたたちの求めているものがここにあります。

また、今日数ヶ月ぶりに面接をしました。
ENT間際のクライエントです。
面接終了後、同席した担当OTは涙しました。
「あんな笑顔を。。。私がやってきたことは何だったんだろう?」と。。。
一緒に伴走しているつもりがいつの間にか一人歩きする。
眼を離した隙に迷子になることはよくある。
SDMの難しさです。簡単ではないですよね。
しかし、あなたは扉を開けました。それに気づけない人達は沢山居ます。
必ず成長し、クライエントの糧となるでしょう。

三人の涙はプラスの涙。必ず次への一歩となる。
ありがとう。支援します。

今年度は、去年より臨床をし、管理をし、教育をし、研究をする(下手すれば学校の先生よりも)
そして幸せになる人を増やす。

大それた目標です。



2013年3月27日水曜日

更新しなくてすいません

最近は色々仕事が舞い込んで来て、twitterもFacebookもブログもなかなか更新できません。ここ数ヶ月はそういう状態が続きそうです。
そのとき何が大切か?を大事にしたいと思いますので、申し訳有りませんが、更新回数が少なくなることをご了承ください。1ヶ月に1回は更新したいと思います。
でも近々ビックニュースはお届けできると思います。

さて、ご案内です。

今週末に首都大の石橋先生達が行われています、東京版Friday AMPSですが、今回はA3の評価に関してです。その動画のクライエントは私がフォローで入っているケースですので、興味の有る方はぜひご参加ください!金曜夜7:00、首都大秋葉原キャンパスです。
なんと無料です。申し込み方法はFacebookしか知りません(笑)。
当日参加でも良さそうです。


来る5月、湘南OT交流会で、中堅どころが集まります。
全国的に有名な愚痴OTさん。いつもお世話になっております。

オールスター祭りという題みたいですが、私は基本3軍でお願いします。
補欠的存在です。
他の講師の方々は、今後のOTを少なからず牽引される方でしょうね。
私も非常に興味深く思っております。どんな話が聞けるのでしょうか?

補欠の私ですが、お話しさせて頂く機会を頂きましたので、
皆さんの少しでもお役に立てるよう頑張りたいと思います。
今有る色々な思いと、数少ない実践を管理も含めて話したいと思います。
メインのみ会で行きたいと思います(笑)

是非ご参加頂き、ディスカッションできたらと思います。
早くしないと埋まっちゃうかもね〜

湘南OT交流会の申し込みは恐らくこちら

2013年3月11日月曜日

お高い金額

おばんです。
地域のリハビリテーション連携会議みたいなのがあり、今病院に戻ってきました。
こんなとんでもない時間なので、今日は病院に泊まります。
家に帰っても11時になり、明日の朝は6時に出る。家族は全員寝ているし会うこともない。別に酒を飲んでいるわけでもなく、病院でたまった仕事をこれ見よがしにやりながら通勤時間も削減できる。作業の意味と選択だなぁ~。

まあそんなことはどうでもいいんですが(笑)

当院OTもいっぱい就職してくださり、しばらくは大きく増やさなくてもよいかな~という飽和状態に近づいています。本当にOTが来ない来ないと色んな病院で耳にするので、ありがたい限りです。

まあ簡単なんですけどね。いつもOTがOTをやっていたら来ますよ~とほかの病院の人達にはいっていますが。

今日は、管理職として一言提言したいです。

特にキャリアの人。

転職する際には、みなさん。いろんな方法があります。

その一つが業者紹介。手っ取り早い手段として好まれるようです。

本当に人がいない場合には採用側としてもうれしいですよね。

しかし、ウチの病院を紹介してくれ、と業者に頼む変わった作業療法士の方々がいらっしゃいます。うちにも過去に何名かいらっしゃいます。

是非やめてください!

業者紹介にはいくらの中間手数料がかかるかご存知ですか?
おおよそ年棒の○○%ということになりますが、経験5年ぐらいまでで
病院や施設が払う仲介料は大体金額にして

80万ほど!

これ意外に知られていないんです。ウチがいいと初めから思って、知っているのに、
わざわざ業者さんを介することで中古車買えちゃうよ~。
新人さんでも仲介業者を選んでくるなんてこともあります。
時代の移り変わりですね。しかし、新人さんに80万を出す雇用者はよっぽど困らない限りないな。
と思います。
皆さん是非自分で頑張って調べて、
自分で調べたら、ぜひ自分でアプライしてください。

むかし、自分もどれくらいの商品価値があるか試してみてもいいですか?
と業者の人に聞いてみたら、名前が割れているから難しんじゃないっすか?(笑)って。
業界のリストみたいなのがあるのかもしれないですね。

人数も増えてきましたし、その業界もあと10年すれば無くなるかもしれませんね。

2013年3月10日日曜日

正しい用語のおはなし

おばんでございます。

一昨日は統計の勉強会
昨日は実践研究会
そして今日は病院で公開講座。一般の人に作業療法と作業の大切さについてお話しさせて頂きました。小林先生の作業バランス評価も行い、自分の作業バランスがあまりにも悪くて生活を見直す必要がありました(笑)。まあ、受講者の方々のウケが良くて何よりです。life-style redesignはOTのビジネスモデルになるなと本当に思いました。そういう意味でケアマネジメントはOTが向いているかもしれない。そして夜は、A-ONEのMさん大御所のS先生、そして大学の後輩と飲み会でした。S先生は愚痴さんのブログをめちゃくちゃ褒めていらっしゃいました。愚痴さん喜ぶだろうな〜。まあ自分がブログやっていることは内緒(笑)。Mさんは本当に精力的で、またアメリカの研修会行っていたよ。なんちゅう人や。でも今度行く時は一緒に行こうかな。なんて。

いやいやそんな話をする訳ではなく、今回は第15回作業療法臨床実践研究会無事終わりました!の話です。
その中の齋藤先生のお話で 作業に焦点をあてる 作業を基盤とする
つまりOccupational focused と Occupation Basedの話。的確に用語を使っていますか?という話が皆さんにはセンセーショナルだったようですのでちょっと紹介します。
SJOTのAnne先生の論文からの出典でした。

作業に焦点をあてたOTは

○作業ニーズを明らかにする
○OT目標を作業遂行・従事・参加上で設定する
○作業そのものを直接改善を目指した作業療法(代償的作業療法)

そして、ここが注目。OTIPM的であるが作業に焦点を当てた治療・回復的作業療法はない!とのこと。結局心身機能の改善を目的とすると、直接作業を改善、修正する訳ではない、あくまで心身機能に焦点を当てているからということである。

ここは多くの臨床家の誤解を招いているところだと思われる。自分もそうだった。OTIPM講習会のときにROMをはかるって言ってAnne先生にどやされたというエピソードを持っている。そのときに、「あっダメなんや」と思った。そのリアクションが昨日の会場のリアクションだった。

作業を基盤としたOTは

○評価を作業を用いて行う
○治療介入を作業を用いて行う(習得的、回復的)
ここは治療介入の部分はそのクライエントの可能化につなげたい作業、つまり、その人ができるようになりたいと思っている作業に限局される

如何でしょうか?

こういう定義なのですね。Anne先生の考えは。


その他、伊藤先生の実践の話。Basedで作業を通して上肢を回復する話も面白かったですし、終了後の質問の長蛇の列が半端無かった。結局終わったのは2時間後。

ごめんなさい先生。本当にありがとうございました!

そして参加して頂いた方ありがとうございました!!








2013年3月2日土曜日

第15回作業療法臨床実践研究会お問い合わせについて

第15回作業療法臨床実践研究会いよいよ来週です。

沢山の申し込みありがとうございます。おおよそ100名の方に来て頂けるようです。
定員になりましたが、会場にも余裕があり、後数日でそんなに増えないでしょうから、駆け込みでも結構ですよ。

いくつかお問い合わせと変更があったので、それについてお答えします。

・申し込みがされているのか?
今回は申し込みされた方に返信しておりません。申し訳ありません。
ちゃんと申し込みされておりますのでご安心ください。
万が一されていない場合でも参加可能と致しますので、重ねてご安心ください。

・協会のポイントになるのか?
申し訳ありません。開催当初から自由にやりたいという理由で、協会のSIG登録をしておりません。従って、ポイントにはなりません。これについては、検討中です。

・学生料金を無料にしました
多くの方のご参加を得られましたので、学生さんの料金を無料にしております。まあもともと100円だったのですが。

では当日お待ちしております!

2013年2月19日火曜日

仲間になりませんか?

昔、作業療法らしいことがしたいな、と思い仲間や上司と奮闘していた。理論なんて何も知らないし、教えてくれる人もいなかった。よくわかんなかったけれど、クライエントと何かを共有できた。説明はできなかった。

説明をできるようになりたいと思い、色々学び、こうだと思っているときには自分が一番上になっていて、少し寂しく感じた。上には理論の先人、下には教える後輩。まだ自分も若かったので、皆と共有するということができなかった。

転職して、K先生やtatuoOTさんと知り合って、「ああ。やっている人がいるんだ」と嬉しく思った。実践研究会を立ち上げて、愚痴さんなんてパワーを持っている人とも知り合った。

そして、ADOCの人たちと知り合って、こんなにもいっぱいやっている人がいるんだと思った。仲間がいるって嬉しいね。
今日も、学術誌作業療法で侍OTさん、chibikkoOTさんの貴重な報告を拝読した。勉強になるし、励みにもなる。自分ももっと臨床をブラッシュアップしないと。。



泣くほどではないが、いつか泣く時が来るかも知んない


仲間の1人、tomoriさんが次は老健でRCTをやります。
前は回復期(現在進行中)でした。回復期での仲間は増え、研究への参加がOBPのスキルアップに繋がっていると思います。
次は老健です。老健勤務の方、是非ご参加ください!仲間になりましょう。
琉球OTさんのモットー「いちゃりばちょ〜で」だっけ?合ってんのか?(笑)

詳しくはこちらtomoriさんのHP