2013年5月19日日曜日

今年もA-ONE講習会開かれます

最近、管理の相談をされることが多いのですが、個人的な印象として昔の方より若い方の方がしっかり管理されている印象をうけます。もちろんキャリアでしっかりされていらっしゃる方も沢山いるとは思いますが、完全に昔とビジネスモデルが違うので、今のモデルに併せて仕事をしていらっしゃる中堅管理の方はもっと自信をもっていいんじゃないかな。と新幹線の中で思っています。

昨日からA-ONE研究会の世話人会(大阪)に出席させて頂きました。竹林さんの所でお世話になり、2週間で3回関西に行くというスケジュールですが、日本の優れた作業療法士何人ともお会いできるというのは何とも嬉しい展開です。研究会の会長は広島大学の宮口先生、顧問に清水一先生など、そうそうたるメンバーです。私たちの活動にも理解を示して頂いているので、これも嬉しい限りです(笑)。また、事務局でA-ONEをメインで進めている松原さんは私のマブなので、会うたびに長くディスカッションをしますし、毎回多くの知見や刺激を頂きます。ほんとこういう交流はかけがえの無いものですね。

さて、アイスランド発、A-ONEについては以前にも記事を書きました。
詳細はこちら
アイスランドのOT協会のHPにも日本で講習を行ったことが紹介されています。自分もS先生のご自宅でおよばれした際の写真が写っていたのでびっくりです(笑)。何って書いてあるかはわかりませんが(笑)
そのページはこちら

あれから時間も経ちなぜか私、新たに世話人に加えて頂きました。大した仕事はできないのですが。。。今年からインストラクターとして日本人が2名(西川先生、松原先生)が見習いを始めるそうです。数年後には日本人で開催することも可能でしょうね。

ブログで紹介したように、A-ONEは観察評価でOTIPMと相性が良いといわれています。基本的な神経科学の基盤は少々古いですが(アップデートする可能性もあるらしいです)、この物の見方は非常に興味深いと思います。医療先行型、医学モデル中心の日本にとって、作業のことを少し知りたいという方、作業と医学(機能)を融合したい方、特に回復期のOTで、高次脳機能のクライエントのBasicなADLに悩んでいらっしゃる方には有用だと思われます。
したがって、経験的では有りますが、回復期では特に、社会交流技能のニーズよりもADLのニーズを挙げてくるクライエントが多いので、使用回数はESIより格段に多いと思われます。

さて今年度の認定講習会ですが9月16日から開催されます。
定員は45名。すでに30名位埋まっておりました。申し込み予定の方はお早めにされるのをお勧めします。
申し込みはこちらのHPにかいてあります。

東京に帰って来たとこで、1週後にまた更新します。



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