2014年9月15日月曜日

アツい鳥取、アツいこれからの日本

昨日は第4回YMCA米子学術集会にお呼ばれしてまいりました。特別講師がもう一人いらっしゃり、それは沖縄の田村さんだったので、僕はいわゆる普通の回復期ということで、オーソドックスから変える作業療法というタイトルで話をさせて頂きました。組織をどう作って来たかっていう内容ですが、この内容はそうそうどこでも話せないので、沖縄を最後にお蔵入りの予定です。

私の内容はどうでもいいのですが、田村さんの「まちづくり」の概念は非常に勉強になりました。地域に作業療法を行い、地域をマネジメントすると言う、そして、めちゃくちゃポジティブ。その思いは原田さんも一緒でした。シャッター通りへの作業療法、皆さんはどうしますかね?
彼らは僕より若い方ですが、ホントにキャリアに関係なく世の中には凄いOTがいたもんだな。と思います。まだまだ日本も広いな。世界はもっと広いんだろうな。

私は、臆病者ですので絶対出来ませんが、お二人のような起業家の大変な責任と信念にただただ感服するばかりでした。しかし、YMCAの卒業生や鳥取の方はこういう方が多いようですね。凄いです。これにもびっくり。鳥取はアツいなあって思いました。

T先生のコーディネートも素晴らしく、勉強会もこれからも継続して頂きたいと心から思いました。是非、鳥取臨床作業療法研究会みたいなものを立ち上げてもらいたいですね(笑)



頂いたお土産ありがとうございました!
(トリピーは鳥取県のマスコットキャラクターです)

さてさて、今年もラストスパートです。鳥取の最中にお話も進行しました。今年は色々回らせて頂きます。気を引き締めて頑張ります。

10月18日 東京都士会の研修で脳卒中について話をさせて頂きます。普段慣れない疾患モノだ〜。TKBさん助けてくれw。
11月1〜2日 Center for Innovation OT Solution Koreaの10周年記念および大学の学園祭でなんと。。お話の依頼が来ました!緊張しますが頑張ります!その際に臨床見学もさせて頂くことに、これめっちゃくちゃ楽しみです!!!
11月22日 沖縄作業療法臨床実践研究会で組織作りのお話をさせて頂きます!初の沖縄!これもめっちゃくちゃ楽しみです!
11月29、30日 ADOCproject福岡でお話しさせて頂きます!ここでは、うまく行けば現在開発中の評価表を初公開しようかな!?なんて考えています。
12月13、14日にAMPSブラッシュアップセミナーを研究でさらに当院で行います。興味のある方がいらっしゃいましたら、コメントなり連絡なり下さい。まだ若干空きがあります。
予定ではありますが、12月27日の年末真っ只中の時に、神奈川県士会のお誘いで臨床実習指導についてお話しするかもしれません。これはtomoriさんもご一緒する予定です。

これからもよろしくお願い致します。

2014年9月11日木曜日

自動車運転はお好きですか?


最近車の運転の支援について、盛り上がって来ていますね。
日本のスタイルは独特ですが、その中で統一したものが出来上がることを望んでいます。
車の運転はクライエントの社会参加を促す重要な要素の一つですし、
逆に一般の方の社会を守る為のものでもありますので、作業療法士が関わる大事な領域だと思っています。

さて、研修会の案内です。
日本の運転支援を頑張っているトップランナー達が講師を務める、
作業療法士による研修会が開催されます。興味のある方は是非ご参加下さい。
会場も新大阪駅真ん前です。

自動車運転支援研修会(基本編)

日 時:2014年10月25日(土)~26日(日)2日間(1日目10時開始) 
会 場:大阪医療福祉専門学校(大阪市淀川区宮原1-2-14)
参加費:
8,000 円
定 員:
100名
講 師:藤田佳男先生(目白大学)
    加藤貴志先生(井野辺病院 総合リハビリテーションセンター)
    末綱隆史先生(井野辺病院 総合リハビリテーションセンター)
    酒井英顕先生(岡山リハビリテーション病院)
    小倉由紀先生(千葉県千葉リハビリテーションセンター)

主 催:作業としての運転~自動車運転支援研究会~ 
申込方法:以下の内容を記載のうえ,E-mail にて.

1氏名,2所属,ご連絡先として3E-mail 4電話番号 

申込・問合せ:松原麻子(広島市立リハビリテーション病院)

電話 082-849-2866
Email:aoneasacom@yahoo.co.jp 

2014年9月6日土曜日

思いつき

ふと思いついたことをつらっと書きます。

先日えらい人からアイデア豊富だと言われました。

うん、確かにアイデアは良く出ますが、それ自体は特に難しくないですね。
人がやっていないことで、多くの人が幸せになることを考えればいいだけなので、
特に難しくはない。

難しいのは2点あります。

1点目はそれを実現可能にするプランを立てること。
実現不可能なことは夢物語で、そこで終わるのは僕は好きではありません。

話はそれますが、
臨床でも、クライエントの思いを聞く、セラピストが勝手に判断するなとありますが、
もちろん大前提はそうであるんですけど、いくら聞いたところで実現できなけりゃ。と思います。僕は超現実主義なので(でもオバケは嫌いです)

2点目は実現する為の自分の思いのバランス
良く言いますが、社会はそんな正論ばかり通るものでもないので、
自分の思いをどこまでしなやかにってことですかね。
曲げられないものは絶対に曲げませんので。

マネジャーや管理を少しでも担う人達は、できないと言われていること、どうやったら自分の思いを曲げずにうまくできるようにするのか?という成果が問われると思います。



2014年8月23日土曜日

PTによる地域の活性化

本日は、町田健康サポートさん主催の講演におよばれして参りました。
町田健康サポートとは、下記写真の「からだ康房」さんの理学療法士、K夫妻が代表を務める地域のための健康サークルみたいなものだそうです。
Kさん(旦那さん)は私の大学時代の後輩で、今は起業して介護予防に力を入れていらっしゃる方です。とんでもないバイタリティです。僕はこのように医療保険に頼らないサービスを展開している人達を心から尊敬しています。本日はお子さん達を保育園に預けての開催だそうです。本当に脱帽です。

本日は記念すべき100回記念だそうで、彼らのクライエントなど40名以上の方に来て頂けました。



本日のテーマは作業療法の視点から生活を見直すという話でした。K夫妻共々、作業療法をうまく説明できない、昔の職場はPTとOTの境が無かったという話だったので、私なりにわかりやすく作業療法、作業の概念を説明させて頂きました。参加者の方々はおおよそ作業療法が伝わったようで、講義中の笑い、うなずき、質問等とんでもなく、楽しく活発に話ができ、皆さんにも助けられて久しぶりに会心の話ができたなあと思いました。




一番感心したのは、終わった後に参加者の方が何名も残って何かをしていらっしゃいました。見ると、K夫妻も関わりながら、ダンスのポンポンを作っていらっしゃるとのこと。地域の方達が集まってグループを作るお手伝いをしているそうです。今回は市がやる催し物でダンスを発表するとのこと。他のグループは、太極拳とかをしているけど、このグループではキレッキレのダンスを疲労する予定だそうです!高齢化を感じさせない、これこそ介護予防っていうことらしいです。凄いです。

地域を変えて行く。こういう力を持ったPTがいることに本当に感動しました。Kさんはこうも語りました。「健康サポートも、参加者の方々が自分たちで講師を呼んでくるようにしたい」。まさに主体参加と介護予防、地域の活性化。全てが素晴らしい。私も勇気をもらって頑張りたいなと思います。

町田には地域を大切にする素晴らしいPTが存在します。

2014年8月20日水曜日

ボトムアップが悪い訳じゃない

アツさが厳しいです。

私はトップダウンを推奨しています。
OTはトップダウンの方がうまく行くとも思ってはいます。

しかし、ボトムアップが悪い訳じゃないんですよね。
どっちが良いとか悪いとか、そういう問題でもないと思う。

時にはボトムアップの方が解決が早かったりするかもしれないし、
それを得意とする人だっていると思う。
動かない手が動くようになって、ニードの10個が一気に解決したら話は早い。

仮に機能訓練が作業療法の仕事ではないとして、それを放棄したとすると、
それはOTにもCLにも良いことは無い。
最終的に作業が達成されたか?といった作業との関わりがあるかどうか?
それが重要だと思います。

CLを含めた他者に作業療法がこういうものだといって説明することも非常に大切です。
しかし、時にはそれが伝わらないこともある人もいるでしょう。
それが、評価結果だと思います。

うまく作業に対して考えることができない状況かも知れません。

尊敬すべきOTにいわれた言葉がなるほどと思いました。

「作業療法は見て判るものではなく、体験してその重要性が判る」

人は千差万別。

ボトムアップで、機能訓練で機能があがった際に作業とのつながりを経験して、
初めて作業療法の本質が判る。そんな作業療法は全然アリだと思います。


2014年8月11日月曜日

理想と現実

ご無沙汰しています。アツいですねえ。

最近色々な読み物などを見て思ったので書きます。自戒も込めて。

理想論は大切ですよね。個人でも組織でも。
現実をどれくらい理想に近づけるかに、皆悪戦苦闘していると思います。
OBP目指している人なんて言われ無くったって頑張ってるよ。

色々な悩みはあるだろうけど、多くの人が組織の構成員ですね。そして上司がいる。
作業療法士の多くが病院などで常勤で働いている。権力なんてほとんどないところでどうやって理想をやれって言うんだよ。って多くが悩んでいると思うよ。
自分もそう。だから好き勝手に色々言うのはやめてくれよ。
今この環境で悩んでるのは自分なんだよ。だから悩んでいる人の状況はonly one
一般論の理想論がすぐに適応できるはずも無いさ。

私が思うのは、いつも言うだけは簡単。
実現はその何億倍も難しい。

自分ができたから他もできるだろう?って言う人がいる。(これ自分w)
自分はこうやってやった。って言う人もいる。(これ自分w)
でもこうやったらこうできるんじゃない?って教えてくれる人はそうはいない。

一つ言えるのは理想の押しつけは良くはないよね。一期一会で。

っと思っていたらそういうテーマでやるんだった。がんばろ。
この勉強会も次の書籍も。



2014年6月14日土曜日

臨床と教育とのコラボ

おはようございます。本日は2nd OTIPMシンポジウムで発表です。WFOTの準備も終わったし、来月の講演準備と研究をしようかなと思いつつ、ブログ書きます。しかし、午前中お父さん参観日でおんぶしながらリレーをせねばならんらしいですw。いや何とかならんのか?ならんな。

さて、先週訪問リハ学会(熊本)で発表してきましたが、更新する暇がありませんでしたw

ヒトコト言うなれば、僕は急性期では訪問リハを併設すべきだと思っています。



さて、今日は今週もお会いする私のマブダチ友利さんのBlog 屋根瓦方式OBPにリレーしたくなったので乗っかります。

最近、いろいろ学校で授業をさせていただくことがあり、本当にありがたいです。学生さんとお話することは正直向いているなあと思います。病院とは違って、いい人でいられるので(笑)。友利さんはお褒めいただいたのですが、今回の授業の構成は自分自身、気に入っていないところがあり、ぜひまたリベンジさせていただきたいです。

私は授業では、あんまり引用とかしません(あっ講演もか?w)。そこは学校の先生がしてくださっているので、それをどう実践するかが私の役割だと思うからです。そして、失敗例を話します。皆さんそれで気付きが生まれると思っています。「ああこういうOTがやりたい」っと思ってくださる学生さんが少なくなく、つまり、教育が生きているということです。しかし、申し訳ないのですが、教育より臨床のほうが説得力が有る場合が多い。臨床を目指す職業なのである意味しょうがない。だから、教育で作業を大切にと教えても、臨床でやってなければ逆転現象が起きてしまう。

自分は教員をやっていた時、教育しても学生が臨床実習でOBPができないって悩むという壁にぶつかって、教員に戻りました(過去の記事参照)。

当院はまだできて5年の若い病院です。しかし、50数名に膨れ上がった作業療法部門ほぼすべてのOTのが作業を大切にすること、トップダウンを目指す形になりました。はじめは60名近くいるPT、OTの、ST職員のほぼ全員が新人で、バリバリの医学モデルでしたから、まあそりゃ苦労なんてもんじゃないです。上層部の仲間と眠れない夜を過ごしたのは本当に数日とかという話でなく、1年とかでは済まされないほどです。

そして、実習でもボトムアップ教育で全くトップダウンを知らない養成校からも実習を引き受けていましたが、学生さんも大変ですし、私達も大変ですし、やめにしました。私はめちゃくちゃ苦労して仲間と一緒に苦労したということ、そして原点に帰れば、悩んでいる学生と教員のために臨床に戻ったことから、単なる実習地の一つとして当院を考えるにはOT業界にとって良くないなと思ったからです。

他の学校さんでもコラボしていましたが、友利さんとの学校とは初めてでしたし、彼とでしたら確実に良いコラボができると思っていました。そして、去年うちのスタッフに「いつも勝手に実習いっぱいOKしてきて、見るのは私達ですから」って怒られて(笑)、まあ確かにその通りだったので、じゃあ今年は見るよ。といって久しぶりに学生さんを担当したわけです。担当クライエントはゼロでしたけど(笑)。

学生さんはほぼ放置でしたのでダメですねw、しかし一緒に悩みますね。アドバイスもします。そして、私が失敗したこともひけらかして共有する。僕も昔若かりし頃何もわからず、学生さんによく見せようとしたことがありますが、あれは間違いだったと思います。自分ができると思わせようとせず、ありのままをみせればいいと思います。
 実習で作業療法は作業を大切にするのだ。面接をするのだ。とか、基礎は学校で教えてくれているので、僕らはそんなところを教える必要は全くない。そして、作業を大切にする学生さんであれば、日々が楽しくなるようです。ぶっちゃけデイリーレポートなんてどうでもよい。自分が分かる形でノートをとったり、さらなる自己学習をすれば良い(ポートフォリオっていうやつですね)。いつものように、レポートは過去の実習生たちのレポートは最初から提示、レジュメは今までは過去の実習生の見て!だったんですけど、今度からは「事例本真似して」って言うだけでした。学生さんに「そう言われると思いました」と言われたw。
結果、主体的に下の学生さんに伝えるモチベーションが湧いたことは嬉しい限りです。しかし、それは彼女の力であり、私の力じゃない。自分でそうなっただけですからね。

臨床OT学会で、本当にたくさんのセラピストが大切な作業療法を支援する臨床をされていることがわかりました。このようなLinkを広げていきたいですね。

長くなってすみません。最後まで読んでいただきありがとうございました(最後まで乗っかる)。