・日本臨床作業療法学会を立ち上げました。
本当に僕たちの同世代の、同じ意志を持つ人達で臨床を盛り上げたい。それが形になりました。理事の皆さんは昔、作業療法に悩んだ人達ばかりです。今は、作業療法の可能性に心躍らせているはずでしょう。本当に嬉しく思います。3月の学会では空前の発表数ということもあり、日本の今後が明るく輝いている気がしてなりません。是非皆さんで成功させましょうという気概でいっぱいです。
・職場が大人数になりました。
とうとう当院も100人越えになりました。合宿等、色々職場でチャレンジもしてみました。諸事情もあり、立ち上げた訪問も一段落したので、訪問の責任者をそろそろ降りようと思っています。沢山のスタッフの責任者をどうすれば良いのか?と悩みは絶えませんが、スタッフの頑張りに助けられて、更なるステップアップを確信しています。職場では厳しいですがね、来年も厳しいでしょう(笑)。私自身、同じ職場に5年以上居たことが無いので、来年は未知の年になります。ただより良くなるようにやるだけですね。
・都学会の学会長をさせて頂きました。
初めての学会長でしたが、都士会の皆さんと当院のメンバーに救われて、大成功に終わりました。PDFで講演するという貴重な経験もし(笑)、今後の糧になりました。今年は臨床作業療法学会の会長もさせて頂きますが、1年で2回も学会長やることは、もう二度と無いと思います。というか、学会長やることが恐らく無いと思いますので、本当に貴重な経験をさせて頂いた年だなあと思いました。
・ADOCのメンバーになれたかな
僕はADOCprojectに初めて呼ばれた時は、単に飲み会に行くって感じで行ったし、ADOCの開発メンバーでもなければ、いつも使っている訳でもなく、ちょっとメンバーにさせてもらっているかなっていう感じでした。今年は、本当に事例本や色々な活動を通して、または学会でいつも一緒に居させて頂いて、ようやくADOCのメンバーになれたかなって勝手に思っています。ADOCprojectというくくりにはいますが、みんな目指すところは作業療法の振興ですので、来年はより作業療法に貢献できるように頑張りたいです。
・竹林さんと仲良くなりました
今年は竹林さんと懇意にさせて頂くことが多かったです。学ぶことが多く、本当にお世話になりました。彼の臨床技術は機能回復ですが、作業とcombineされており、非常に感銘を受けました。実際に臨床を通してみさせて頂き、世の中には凄い人がいるものだなあと思いました。これからも親交が深まるとは思いますが、僕は彼には絶対なれないので、彼のおいしいエキスを頂き(笑)、私なりに自分の作業療法技術をブラッシュアップしたいなあと思います。
・実践研究会をおろそかにしていました
こりゃ反省です。実践研究会を東京で一度も開かなかったのは、はっきり言って怠慢です(苦笑)。来年は静岡にも顔を出しますし、5月に東京でも開催します。勢力的に動きたいですね。
そして、多くの方々にお会いし、議論し、楽しい時間を過ごさせて頂きました。本当にありがとうございました。来年もよろしくお願い致します。
尚、年末は息子の入院、頑張った英文のreject、そして、大晦日の今朝から腰痛激痛という不運に見舞われたので、年明けは良いことを願います。
尚、ウチはおせちに酢だこを入れます。タコは夏に釣ったタコです!これから栗きんとんを作る任務があります。では皆様よいお年を!