2016年7月10日日曜日

LA生活 その1

Hi, guys!とこちらの人はよく言います。
guysは別に下に見ているわけではないんですね。勉強になります。

今後、SOTIprogramに興味を持つ方もいらっしゃるでしょうから、まとめきれないですが、軽く書いておきます。毎年1名ぐらいの日本人の参加者がいらっしゃるようです。

USC SOTI programが開始して一週間経ちました。正確に言うと、LAに来て10日になります。毎日のように仕事のメールが幾つか日本から来るので、そんなに寂しくありません。しかし、こちらではかなり濃い日々を送っています。

とりあえず、英語が全くわかりませんw。他の学生さんたちはみんなペラッペラですw。このプログラム開始以来、一番年寄りで一番英語ができないバッケンレコードを塗り替えていますw まあ、必死で予習して、1〜2割かなーと。事前にSkypeでの英会話教室を2年間やっていたのですが、成長したのは度胸のみですw。発音が違うらしく、単語ですら、それ自体が通じませんw。でもみんな優しく聞いてくれ、そしてフォローしてくれます。

しかし、授業は基本的なことをやっているので、なんとなく日本で勉強したことを反芻する感じはありますが、みんなが笑うところでついていける打率は1割です。それでも、verbalに頼らないところとか、なんとなくわかっているところから学べるものはたくさんあります。


一週間をざっと説明要約すると、学校を見学しました。だいたい日本と同じ感じですが、廊下に有名な歴代OT教授が飾ってあるのは圧巻です。


授業ではすでにDr. Clarkの授業が2コマあり、OSやマネジメントのことを話されたり、他ではクラフトをやったり、OTD(臨床の博士)を取られた先天性上肢欠損の方の体験談を聞いたり、こちらの保険制度(これは日本語サイトで予習しましたw)を学んだり、クラフトをやったり、グループディスカッションをしたりなど盛りだくさんです。少しでもついていくために、みんながお出かけしても、一人せくせくと翻訳する毎日です。おっさんは辛いよです。

(グループディスカッションではみんな優しくしてくれます)


また、OS centerにも行きました。重要文化財になっている建物だそうです。



家の中にMary Reillyの肖像画(MOHOの本に出てたのと一緒)が飾ってありました。



金曜日には病院見学で、急性期の大学病院とがんセンターに行きました。書ききれませんが、心臓に力を入れたり、occupation centeredとかoccupation engagementを大切にしているようで、急性期からやっている感じでしたね。卒業生が多いようで、お膝元という感じです。10年前に来た時とはだいぶ違っています。まず、OT室が広かった。日本の回復期ぐらいありましたね。設備は似ています。ちなみに頸部骨折は2~3日で退院だそうですよ。


ちなみに、週末金曜はいつも観光が入っていますので、いい息抜きになります〜。今週はスペースシャトルを見てきました。



全然英語しゃべれないですが、本当、スタッフの方々や他の生徒の仲間が本当に親切なので、楽しんでやっていけています。いっつも誘ってくれますが、翻訳のために断ることもしばしば。すいません。けれども感謝感謝です。

ではまたー。明日は休みですが、Ocean therapyを見学に行ってきます。


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